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諦める想いを打ちのめす瞬間×24時間

2006年09月29日 08:56

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好きなことをしてるとき、好きな人としゃべっているとき、自然とその喜びをかみしめること、普通じゃないですか?
考えてみたらあたしは、大学時代も好きな友人達と好きなことしていた。大学院時代も好きな学問を好きなだけ研究したり、好きな友達達と文化交流している自分自体がまた好きで、喜びを感じていたと思う。

なのに。ここに来て。

帰りたい

と毎日思うようになった。しかも今週はずっと。
(同期隊員がこのことを話すと泣き出しそうになっていたので、あまり公言してないケド)
この間調整員さんがイニャンバネに出張に来たとき心配事を打ち明ければよかったのだけれども、皆すんごく疲れている雰囲気で自分の中にしまっておくことにしたし、疲れてるときに話してもなあ・・・という感じで。


町を歩けば「5コント」と金をせがまれ、「シーネーザ(中国人)」と言われ、この国を存分に好きになろうと頑張ってきたけれども、何一つ好きになる点が見当たらない。

確かに、ここにも好感を持てる頑張っている人たちもいる。
船の中で勉強に没頭しながら数式をといている学生もいれば、仕事を夜間で行ったりする同僚もいる。でも、だからといって好きか?と思ったらまだそれでも好きになれないんだ。
だって努力している人たちはまだまだ世界中どこにだっているもの。

自分の教育については、父が死ぬほど働いて1000万貯めたものを、貧乏だった昔から教育だけは!と思って娘に託され、私は普通以上に勉強できた環境だったからその苦労はわからないのかもしれない。でも、

ミャンマーに行ったときには、「お金とかお菓子とか絶対上げちゃだめ!」と教育省関係の人たちに言われ、何もあげれなかったけど、子供達には「あたしもそんな口紅付けてみたい!」ってせがまれて口紅を塗ってあげたときの子供達の顔が忘れられないほど可愛かった。

だけど、ここにはそういったこと尋ねてくる子供達はいないし、近所の子供もお菓子勝手に食うし、町を歩けば怒りにあふれるから嫌気がさすときもある。

仕事場でも、多大な援助金が入っている配属先であるのに、最近わかってきたけど横領・犯罪じみた金隠しが行われているような事実をうわさで聞く。

何がここでしたかったんだろう、と目的も忘れさせる出来事だ。
信頼も何もあったもんじゃない。
子供達にキラキラしてる夢も少ない。とても金にシビアだ。「彼女とかいないの?」と15歳の少年に聞いてみたところ、「彼女作ったらお金がかかる」との返答。
(こっちでは彼氏が彼女にお金を払う仕組みみたい・・・んー。)

笑顔もなくぶっきらぼうにお金をせがむ売り人達、セクハラまがいの同僚に、横領気味の上司。問題を解決したいと本音で話せるのは3人ぐらいだ。いったいこれは何が問題でこんな状態なんだろう。教育か?しつけか?戦争か?貧乏だからか?なぜ人々はこんなにも笑顔が少ないのか?と思う。

馬鹿騒ぎして踊ったり、騒いだりする人はたくさんいる。
イギリスでも笑顔の人は少なかったけれども、その数倍以上に笑顔人口が少ないと思う。私にも笑顔がとてつもなく減った気がする。

そんな環境の中で、仕事のことでも、恋愛のことでも、家族のことでも死ぬほど悩んで出た結論が今日見つかった。

眠れない日々だった。
悔しさに泣いた日々だった。
焦りが一番多かった時期でもあったし、一番怒りが最大限に増えた時期でもあった。

そんな中で。
今いる環境は私の心の鏡だと思った。
何かを教えてくれる為に、何かを乗り越えるためにこのときがあるんだって事。
過去の恋愛事情やらイギリスのガードを守るための個人主義生活がたたったのかは知らないけれど、あたしには笑顔を振りまくこと自体を抑えてきた。

それに。
人を励ましたり、讃えたりすることがないこの現実の中で、そういったことは「タダ」でできることなのに、なぜに私はしてこなかったのだろうと思う。自分がなりたかった17歳ごろ思い描いていた理想の姿と今の自分はとてもかけ離れたものになってるじゃないか!って気がついた。

人に勇気を分け与えること、努力をして一つのことを成し遂げること、勉強をして力を付けることを知らない近所の子供達は山ほどいる中で、私は何をする為にここに来て、実行しなければいけないのかがぽっと出てきた気がする。

私に足りないものと、彼らに足りないものはとてつもなく合致しているんだなって。

もう駄目だとか
もう無理だとか
ここはこうだからとか
目標を達するまでにあたしは今まで諦め半分で投げやりだったんだと思う。仕事のことでも諦めたりすることとてつもなくあった中で、今の自分が学ぶことの大きさの方が大きかった。それに、学んでいるだけの受動的要素ではなく、共に一つのことを成し遂げて行く強さ、自立していくことの大切さ、女性が男性に泣かされずに歩むことはすべて今の私に必要だし、ここの国の人たちにもとてつもなく必要なことだ。

一緒に変わっていけばいいんだって。
それに、好きじゃないと思っていたのは私が自分のことを好きじゃないということに比例している気もする。楽しさを共に生み出すこと、喜びを共に分かち合うことをする中で絶対一つずつこの国にも私はとてつもなく好きなことが見つかっていく気がした。

諦める心を消し払って進む勇気は毎日一瞬一瞬必要。
私にはその力と勇気をもって行動して、今もう一度自分を磨くときで、自分とこの国の人が共に成長する為にここにいるんだ、そう思った。

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コメント

  1. yukibon | URL | -

    うわぁ~格闘してるなー

    本当に自分は恵まれている。でも日本で争感じれる人はそうはいない。
    最近本当に政治腐敗について考えてます。
    忙しすぎて、あまり頭が回らないけれど…

    でも、わかっていることは全部人間が問題なんだよ。

    マジで。

    いい経験してる。ほんと。
    大丈夫だよ。

  2. hiro | URL | -

    相変わらず長ぇなぁ・・・

    あれさぁ、祭来る?
    UNCの総会(いつものね)やるってさ。
    8日の16時からM棟で。
    ちょっと遠いみたいだけど・・・
    だう?だう?

  3. みぃ | URL | -

    yukibonへ

    格闘してますよぉ。
    日本は本当恵まれた土地に、恵まれた環境が整っているといつも思いますし、本当イライラすること少ない国だと、ちょこっと母国愛が芽生えています。
    忙しいのに来てくれて、ありがとうございます。

    人間がすべて問題かあ。本当そうですね。
    私がしている経験が苦しくても、辛くても物事が前に進んでいくという力に変えてまたそして新しい経験と物事と心の豊かさというものを培えればと思います。
    毎日、格闘の連続です。

    「大丈夫だよ」って言う言葉、温かくてとても嬉しかったです。

  4. みぃ | URL | -

    hiroへ

    「長ぇーなぁ」といいつつも読んでくれてありがとう。
    ええ、相変わらずとっても長くて、これでも日常のかけらしかないのにね。

    祭り・・・ちょっと遠いってすっげー遠いいだろーよー
    あたし、27期の中では一番さんかしたい度強いはずなのに、卒業してから一度も顔を出してないね。ううー。日本にいてないあたしがいけないんだけどね。
    誘ってもらって悪いけど・・・・・

    JICAの青年海外協力隊は任期が終わるまでよほどのことがない限り帰れません・・
    (しかも私費で・・)

    行きたいよぉー!!!!!!!!!
    行きたいよーーーーーーーーーーーぉ!!!!!!!!!

    私の代わりにも楽しんできてね・・
    。。・゚・(*ノД`*)・゚・。

  5. | |

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